祈りの課題

9・10月の祈りの課題

9月はディアスポラ伝道のためにお祈りください。毎週新しい課題を以下お届けします。
(9、10月の各国の課題はページの下に)


■第四週■

信仰を持つようになった東アジアの人々は、自分の国の人々に福音を伝えるだけでなく、文化を超えて、自分の民族ではない人々にも手を差し伸べています。今週は、移住する東アジア人がどのように世界的な宣教の力の一部になっているかに注目します。

1.世代間の挑戦
ビルマ軍が彼の家族が住んでいた家と農場をすべて焼き払ったとき、ソウ・フトゥーさんは3歳でした。彼の家族はタイの難民キャンプに逃げ、最終的にはシカゴに定住し、カレン語の教会で礼拝に参加しています。カレン族のコミュニティの若者の多くは、カレン語では英語ほどしっくり感じることができず、教会に来ることを嫌がり始める人たちもいます。ソウ・フトゥーさんが夏のキャンプで子どもたちと働き始めると、子どもたちは彼の証しに応答し、神様は彼をフルタイムの働きへと導き始められました。

お祈りください:世界中にある移民のための教会、特にビルマからのカレン族やチン族のような新しくて小さな移民グループが直面している世代間の問題のためにお祈りください。 移民教会の牧師や長老、親たちが、若い世代の信仰を育みつつ、自分たちの文化的遺産と若い世代を有意義につなげるため、主からの知恵が豊かに与えられるようにお祈りください。移民第二世代の収穫のために、より多くのバイカルチャーのワーカーが与えられるようにお祈りください。移民教会にリバイバルが波のように次々と起こり、海外で弟子訓練された帰国者たちが母国に宣教の熱意を持ち帰るようにお祈りください。

 

2.第2.0世代
ポールさんの母親は、幼い頃にボートピープルの一人として、新たなより良い生活を求めて両親とともにベトナムを離れました。彼女の家族はやがて英国にたどり着き、そこで彼女はキリストを信じました。それから約40年後、ポールは母親の生まれた国で6か月間過ごしました。祖母がベトナム語を話すのを聞いて育ったため、彼は比較的早く言葉を覚えることができ、他の青年たちとすぐに打ち解け、彼らと共に教会の礼拝を導き、小さな教会の伝道活動を手伝いました。

お祈りください:東アジア人で移動する二世、三世の子どもたちのためにお祈りください。  ポールさんのような多くの若者が、両親や祖父母の国に福音を伝える選択をするように。新型コロナの勢いの後退に伴い、より多くの若者がアジアに短期旅行をすることができるようにお祈りください。

 

3.3つの王国
夫の不貞に心を痛めたブーンナムさんの母親は、彼と彼の妹と一緒に英国に移住しました。青年になった彼は自分のルーツを見つけようとタイへ戻りました。そしてある店の女主人ボリブンさんに出会い、彼女からイエス様のことを聞きました。やがて2人は結婚し、英国に定住し、ともに信仰生活を歩み始めました。英国に移住している52,000人のタイ人のうち、クリスチャンは200人未満(0.3%)です。ブーンナムさんとボリブンさんは、英国にいる多くのタイ人がイエス様を知らないことに心を痛め、タイ人の救いを願って神学校に行き、現在フルタイムでタイ人ディアスポラ伝道の働きを始めています。タイ王国と英国(United Kingdom)の両方で生きた2人は、神様の御国の拡大においてユニークな役割を与えられているのです。

お祈りください:ブーンナムさんとボリブンさん夫妻の英国在住タイ人への働きが祝され、大きな実りを得ることができるように。英国のタイ人の間で霊的覚醒が与えられ、多くの人がタイに福音を持ち帰ることができるようにお祈りください。

 

4.共に奉仕する
東南アジアから大学院に進学するために来日したホーさんは、まだ年齢も若く、比較的信仰生活も短いクリスチャンでした。教会のコミュニティは彼を温かく迎え入れ、聖書の知識を深めるために多くの機会を与えてくれました。また、地域教会の働きに参加することを通して、彼にチャレンジを与えました。彼は奉仕をし、奉仕する先の人々から学ぶことを通して、キリストの弟子として成長し始めました。やがて、神様は彼を異文化での働きに召され、彼は日本への宣教師となりました。

お祈りください:人々をあたたかく受け入れ、弟子を作る教会のゆえに主を賛美しましょう。世界中の教会が同じように外国人を歓迎し、彼らを働きに参加させることができるように。移動する東アジアの人々がキリストのうちに成長し、世界の最も福音化されていない人々のところへ行くというチャレンジに応じられるようにお祈りください。

 

5.仕事を求め、宣教を見出す
ホアンさんはベトナムを離れ、マレーシアで兄と同じ工場で働いていました。地元のクリスチャンのグループが、この青年たちに福音を届けてくれました。ホアンさんは当初、兄がイエス様を信じるようになったことに反感を持ち、兄と口論もしました。しかし、故郷の母親が命にかかわる病気になったとき、兄と他のクリスチャンたちが祈った祈りがホアンさんに深い印象を与えました。そして、神様は母親の命を助け、ホアンさんは信仰を持つようになったのです。やがてベトナムに戻った2人は、教会の開拓を手伝うようになり、神学校に通い、音楽の賜物を活かして市内で新しく始まった教会で賛美を導きました。

お祈りください:マレーシアの教会とホアンさんの家族を通しての主のみわざと、多くの帰国者クリスチャンの生き生きとした信仰ゆえに主に感謝しましょう。ベトナムや他の国の帰国者たちが神様の召命を聞き、従うことができるようにお祈りください。

 

その他のお話

◆最高のクリスマス・プレゼント
ブーンナムさんとボリブンさん夫妻(上述の「3つの王国」参照)は、英国に移住してきた52,000人のタイ人のためにフルタイムで奉仕しています。昨年のクリスマスに、エイミーさんという女性と彼女の3人の若い娘さんたちが、夫妻のクリスマス・パーティーにやって来ました。エイミーさんは福音を聞いて、キリストへの信仰に導かれました。

お祈りください:エイミーさんの、キリストとの新しい霊的旅路のためにお祈りください。 エイミーさんをはじめ、海外で信仰を持った他のタイ人クリスチャンたちが、母国の家族に信仰を伝える勇気と知恵を持つことができるようにお祈りください。

 

◆人身売買の被害者
ドイツの警察はベルリンを、ベトナム人が国内各地や他のヨーロッパ諸国へ売られる人身売買の拠点と考えています。ベルリンとワルシャワの仲買人たちは、ベトナム人の男性、女性、子どもを強制労働や性的搾取のために移送しています。他の人々は、お金を払ってヨーロッパ諸国に密入国しますが、衣料品工場、建設業、売春宿、家庭サービス、大麻農園、ネイルバー、カラオケバー、マッサージ店、レストランなどで搾取されることが多いのです。業者は被害者の借金に利息を要求し、借金額はどんどん膨らみます。ベトナムのネットワークは、年間約18,000人をヨーロッパに密入国させていると推定されています。

お祈りください:ドイツには少なくとも35のベトナム人の福音的な教会があります。 神様の民が人身売買の犠牲となった人々への大きな支援とケアの源となるようにお祈りください。

 

◆女性皇族と総理大臣
多くの著名な日本人が海外留学を経験しています。天皇陛下の奥様である雅子さまは、ハーバード大学とオックスフォード大学に留学されました。姪の佳子さまは英国リーズ大学に、眞子さまはエジンバラ大学にそれぞれ1年間留学されました。日本の元首相、安倍晋三氏は南カリフォルニア大学に留学していました。

お祈りください:交流の活発な各都市で、日本の留学生やビジネスマンに福音を伝える人々を神様が起こしてくださるようお祈りください。

 

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9月、10月の祈祷課題です。祈りを通して世界宣教に加わってみませんか?   宣教カレンダーをご希望の方は事務局まで

●フィリピン●
7月末にルソン島で起きた地震の被災地域、教会、人々の生活の復興と心のケアのために。

●チベット●
中国西部のチベット人クリスチャンが良い教えを受け、霊的に成長し、チベット仏教徒の人々の中で良き証人となるようにお祈りください。

●サーブアジア・短期宣教の働き●
コロナ禍の状況が不安定な中にあっても、宣教に関心を持ち、アジア諸国で主に仕えることを願う若い人材がさらに起こされますように。

●ラジオ伝道●
FEBC(キリスト教系ラジオ放送)は、メコン川流域の少数民族の多様な言語で福音番組を提供しています。豊かに用いられますように。

●メコン川流域●
多数存在するワ族の同系言語でのオーディオ・バイブル(音声化された聖書)の作製が進み、広く配布され、よく用いられるようお祈りください。

●台 湾●
マッケラー師が訪問を続けている、台北刑務所の男性受刑者3人の救いのために。全員が新約聖書または聖書の抜粋を受け取っており、興味を示しています。さらに心が開かれ、みことばを素直に受け取ることができるようお祈りください。

●ウクライナ●
各国に避難しているウクライナの人々を地元教会が積極的に支えていくよう続けてお祈りください。

●OMF事務局●
毎月10日は経済の為に祈る日です。宣教の働きの必要が、神様の方法で続けて満たされますように。

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