コロナーチャレンジと恵み 国際主事 菅家庄一郎・容子

コロナウィルス以後の世界宣教というテーマで様々なところで話し合う機会が増えています。否定的な面では、①航空機が飛ばないので短期宣教プログラムが困難になる。②経済的な困難が予想される。(ブラジルの通貨価値は三か月で四十五パーセント下落した)③大きな国際的な大会や会議ができない。しかし、積極的な面もあります。①多くの人が困難に直面し、霊的な飢え渇きが与えられている。②オンラインによる礼拝に参加する人が各地で増えている。③地理的な制限を超えてテレビ電話(ズーム)などで祈りあったり、聖書の学びをしたりするようになった、など。

コロナウィルスによってこれまでできていたことができなくなりましたが、同時に新しい方法で礼拝や伝道が進んでいます。

OMF総裁であるパトリック・フン師は、他の宣教団体のリーダーとの会談から学んだこととして、どんなに時代が変わっても宣教団体が決して失ってはいけないことが四つあると言われました。①福音②御国の価値観③祈り④教会だそうです。初代教会は困難と迫害の中で宣教が進みました。ウィルスの嵐の中でも宣教が進むことを祈りつつ。(庄一郎)

コロナによって海外出張も教会の諸集会もキャンセルになった三、四月、私たちは毎週菅家の実家を訪問し片づけをしました。庄一郎さんが掃除したお義父さんのアトリエに、お義父さんの手作りの箱に収められた沢山の陶画の額、カップ、湯飲み、器などの作品を納め、その量の多さに改めて驚きました。丁度定年になる頃クリスチャンになったお義父さんは、東海地区の教会堂をスケッチしたり、好きな絵や創作に思う存分打ち込み、こんなにも多くの作品を遺されたのだなぁ、何とかこれらの作品を喜んで使ってくださる方にお分けできないかしら、と思案する嫁の私です。そしてまた、私は何を次世代に遺すのか考えさせられています。

先日聞いたメッセージで、「死んだ後、お金や記念品を遺すのはいいと思いますが、愛を遺さないように」という言葉を聞きました。あの時あの人に愛を分かち合えばよかった、と愛を出し惜しみして残して死ぬことがないように、というメッセージが心に残りました。愛は残さずきれいに使い切って地上での生涯を終えたいと思わされました。

菅家家のアトリエ

菅家家のアトリエ

お片づけと同時に、お義母さん(菅家家の信仰の初穂)から色々な話を伺うこともとても意味ある時でした。今回お義父さんの葬儀を終え、感謝と報告の手紙を親族に送る中、何十年ぶりにお電話でお話しした親戚の方がおられ、長年胸につかえていたことがほどけるような出来事があったそうです。ほとばしるように自分の生い立ちやその時の気持ちを分かち合ってくださったお義母さんの口から、思いがけない出来事を経験した感動をお聞きし、神様の恵みの働きはその生涯全域にわたり、続けて私たちを練り清め、神様の恵みを余すところなく味わうものとされるのだなぁとお義母さんの歩みを通して教えられています。

もう一つ新たな恵みは若い人たちとの弟子訓練の学びがZoomで始まったことです。主がなしてくださっている良き働きに感動しつつ、皆様のお祈りに感謝しつつ。(容 子)

【祈りの課題】
1.7月6日から10日まで韓国OMF40周年記念大会が開かれ、韓国人OMF宣教師が全員集合します。感染から守られ意義深い集いとなりますように。
2.7月26日に庄一郎師は名古屋猪子石キリスト教会で、容子師は堺大浜キリスト教会で奉仕です。それぞれの奉仕のために。
3.8月10~11日、菅家師夫妻はJECA中部地区ウェブ・サマーキャンプで奉仕します。2回の講演と夫婦で一つずつ分科会を担当します。準備の為に。

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