聞かれた祈り  カンボジア 今村裕三・ひとみ

新年おめでとうございます。昨年もお祈りと尊い捧げもので支えてくださり心から感謝します。新しい年もよろしくお願いします。

十一月に行われた講解説教の訓練コースは十八人の参加者と共に、毎日御言葉の学びと説教準備に勤しみ、それぞれが御言葉の力と御言葉に誠実にメッセージを伝えていくことを経験しました。他の訓練コースと違い、御言葉そのものを一緒に学ぶので、忙しい学びの中にも喜びがあったように感じました。また、今回は英語が共通語ではありますが、各テーブルでは日本語、中国語、クメール語で話し合いをしてもらい、英語が第一言語ではなくても、皆が楽しめるよう工夫しました。これは多くの人に喜ばれました。

また、約一年あまりの間、どのように英語以外の言語・文化に優しい環境をOMFの中に整えていくかということについて、小委員会を導いてきました。英語が母語ではないOMFメンバー全員にこれまでの経験や困っていることを聞いたり、コンファレンスや訓練会の運営のちょっとしたコツについて、意見をまとめることができました。これからこの小委員会の答申を元に、OMFの国際リーダーたちが具体的に話し合っていくことになります。OMFがさらに非英語圏からのメンバーが活躍できる環境を整え、多言語・多文化の組織として用いられるように願っています。

新しい一年も、与えられたことに忠実に、神の国の前進のために皆さまの祈りとともに労していきたいと願います。お祈りを心から感謝して。(裕 三)

カンボジア教会交友会の三年に一度の合同キャンプが二泊三日で十月に行われました。

ストゥントラエンからはソッケーン夫妻と子供三人。出発前にソッケーン兄と末っ子メンシーアンは高熱、妻のサオピア姉はめまい、合計十二時間のバス旅で車酔いも重なり「医者に行きたい」と言い、裕三さんは父親の見舞いのため一時帰国中で不在。

FCCキャンプに参加したストゥントラエン・チーム

FCCキャンプに参加したストゥントラエン・チーム

彼らがどうにか集会に参加できるようになったのは、プログラムも半分以上終わった二日目の夜。私は行ってから頼まれた子守り、同室宣教師の腹痛と更に色んな事が起こり、カンボジアにいる事を実感しました!

ソッケーンの長女シーアンメイは、神経質なところがあるので楽しく過ごせるか心配していました。しかし、私がよく知っている他の子供達がすぐに友達になってくれ感謝でした。ソッケーン兄は帰りのバスで「いつもなら医者に行ってすごくお金を使っていたけど、今回は医者に行けなくて、薬を少し飲んで祈ってもらって、それで治って、すごく良かった」と言いました。終わり良ければすべて良しでしょうか?

夜の集会はポチェトン教会ソムナン牧師の説教でした。救いの招きがあり、二十人くらいの方が前に出ているのを、子供を特に静かにさせるのに忙しい中、横目で見ていたら、なんとソムナン師の母親が前に立っています。「え!」思わず二度見しました。実はソムナン母の救いをソムナン師の姉・妹・妻と十年以上ずっと祈っていたのでした。キャンプに来るのも初めてではありません。キャンプの数日前の訪問でも「お母さんキャンプ行くって。まあ信じないと思うけど、一応祈らなきゃね」とみんな同じ事を言いあっていました。そのため喜びより「本当?信じる決心したの?」と聞くと「うん」と言います。重なる疲れがすっ飛び、思わず抱きしめました。招きをしたソムナン牧師も驚いていました。娘達は「ばあちゃん信じたよう!」と孫達に叫んでいました。三年前、ソムナン師とその家族は大ゲンカをし、私はその翌日に遭遇、両者の怒りに満ちた迫力ある言い分を聞くことになり、右往左往させられたのを思い出しました。あの時はソムナン母が信じるどころか、一生縁を切る勢いでした。不可能を完成させることの出来る神様に感謝。(ひとみ)

【祈りの課題】
1.サムクイ村(ラオス語が母語)の人が救いに導かれるように。特に、スキさん家族がイエス様を信じることができるようにお祈りください。
2.1月22日~24日、OMFカンボジアで教会開拓についての研修会を持ちます。準備が守られ、よい学びと励ましの時となりますようにお祈りください。カンボジア全国で行われている教会開拓の前進のためにもお祈りください。
3.2月24日~28日、ランハム講解説教セミナーを導きます。この訓練会はカンボジア人の牧師、説教者のためのものです。クメール語での準備が守られ、参加者が講解説教の準備について学びを深めることができますように。

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