台湾へ日本人宣教師を! 日本 菅家庄一郎・容子

十月五日~十日まで台湾で奉仕するOMF宣教師の修養会に参加してきました。台湾には約七十名の宣教師が十五の国から来て、特に労働者階層の人々の間で全人的宣教を行っています。

台湾でのOMFの働きは一九五二年に遡ります。中国から追放された中国奥地伝道団の宣教師の一部が、台湾で学生伝道と中国本土から追われて台湾に来た人々の間で働きを始めました。

OMF台湾フィールドのリーダーたちのために祈る庄一郎師

OMF台湾フィールドのリーダーたちのために祈る庄一郎師

二〇〇二年にOMF台湾のリーダー達は、OMFの台湾での働きは労働者階層の人々に集中する、という方向性を明確にしました。台湾の人口の約六割はその階層に生きる人々であるのに、台湾の教会はほとんどこの階層の人々に、霊的な影響力を与えてこなかったからです。

現在、台湾のOMF宣教師たちは、スーパーマーケットの店員、機能不全に陥っている家庭、非行少年、風俗業に関わる女性たちの必要に応えながら福音を伝えています。五日間の修養会に参加して感じたことは、彼らの内にあふれる喜びです。

最近は、台湾の諸教会も労働者階層の人々への働きの重要性に目覚め、台湾の諸教会やクリスチャンとの協力関係も深められています。かつては木下理恵子宣教師がこのチームで働いていましたが、今は日本人のOMF宣教師は一人もいません。台湾のOMFチームに加わる日本人が与えられるようにお祈りください。(庄一郎)

台中の郊外にある先鋒大甲営地というクリスチャン・キャンプ場は、台湾OMFが何十年も年次大会に使っているキャンプ場だそうです。噂通り年季の入った質素なキャンプ場ですが、入りくんだ作りで、あちこちに庭やバスケットコート、遊具のある公園、そしてゲームができる小屋などがあり、入った瞬間からなんとも言えない懐かしい気持ちがしました。そして沢山の子供たちがなんと楽しそうに遊びまわっていることでしょう!十数年前メンバーが減り、何年も新人宣教師が与えられない時期が続き、台湾チームは新たなワーカーが加えられるよう熱心に祈り、具体的に宣教啓発動員の働きに力を入れました。神様はその祈りに応えてくださり、ここ数年メンバーは増え、子供たちも増えました。実際私が今までで参加した色々な国の年次大会の中で、一番子供の数が多い大会でした。

トランプで遊ぶ宣教師の子供たち

トランプで遊ぶ宣教師の子供たち

大会中、男子トイレで蛇を見つけた男の子の知らせに子供たちが大騒ぎ、食堂のおばさんが摘み上げ、ランチに蛇のスープが振舞われ行列ができました。夜の集会には十代の子供たちも参加し、宣教報告に耳を傾け、台湾の様々な必要のため、大人に混じって祈りに加わっている姿が印象的でした。このような経験を通して宣教師の子弟たちの子供時代が祝され、よい友達と楽しい思い出ができ、次世代に信仰と宣教のスピリットが継承されていくのだと実感しました。

後半二日は台湾人の同労者も加わり、パンチのきいた台湾のおばちゃんたちの証やゲームの司会、賛美リードに皆の心が導かれます。最後の集会では献児式が持たれ、そこにいる子供たちにも、大人たちにも、キリストにある家族としてその子を受け入れ、愛し、両親が神の御心に沿って子供を育てるサポートをし、祈ることを誓約します。素晴らしいチームに感動を覚え、多く教えられ、また励まされて帰路につきました。皆様の祈りに感謝しつつ。(容 子)

【祈りの課題】
1.12月2日~6日までOMFリーダー訓練会(シンガポール)で奉仕します。菅家師の担当は「指導者の在り方」という内容です。よく準備をして担当できますように。
2.12月10日に菅家師の長女がニュージーランドから帰国します。日本での生活、大学での学びに再適応できますように。

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