新しい同僚が与えられます  カンボジア 今村裕三・ひとみ

「私は香港人です」その言葉にある奥深い意味を感じました。ストゥントラエン州で働く私達に同僚が与えられることになりました。ティモテとカープイ夫妻、旨悦(ジーユッちゃん一歳)の香港人です。

ティモテ・カープイ家族。引っ越しの準備のためにお祈りください

ティモテ・カープイ家族。引っ越しの準備のためにお祈りください

約三年前、彼らがストゥントラエン州を初めて見学しに来られた時、バスの故障でたどり着くまで十二時間かかり、道路も今以上に凸凹で辛かったそうで「ストゥントラエン州に来るという宿題は終わった。もう来ることはないだろう」と思われたそうです。しかし「今一番福音が必要なところはどこか?」と祈り始め、ストゥントラエン州で働くことを主に召し出され、決心されました。彼ら以外に幾人もストゥントラエン州を見に来られましたが、誰も働きたいとは言いませんでした。

その後、不妊症で諦めていた時に妊娠、そして出血のため緊急帰国、去年九月香港で無事出産、今年七月にカンボジアに戻り、十月に語学の最終試験を経て、来年始めにストゥントラエン州に引越し予定となりました。当初の予定から二年以上かかりました。

香港の情勢はご存知のように不安定で、香港から移住する人も多く、教会の中でも立場の違いでもめたり、将来の不透明さへの不安、その中で海外宣教を祈り経済的に支えていただく事の大変さを思います。カープイ姉はポツリと「信仰の自由がなくなるかもしれない」と悲しそうに言い、私は胸が締めつけられました。

そして、初めての子育て、しかも医療事情の良くないカンボジアの田舎での生活と人間的にはマイナス面ばかりが見えてきます。

その中で神様が与えてくださる「光」を共に見続ける事ができるように。病気や事故などの災いから守られ、良い友人、隣人、語学教師、安全な家、車が与えられるように。そして香港が守られ、信仰の自由が守られるように、どうかこの勇敢な香港人宣教師ティモテ兄とカープイ姉、ジーユッちゃん家族のために厚い、熱いお祈りを心からお願いします。(ひとみ)

スキさん宅での子供集会。この時はみんなでハートを折りました。神様の愛が分かりますように

スキさん宅での子供集会。この時はみんなでハートを折りました。神様の愛が分かりますように

ラオス語を主に話す地域に住むスキさん宅を久しぶりに訪問できました。雨期の雨が多い時は、胸あたりまで川からの水が氾濫して、買い物に行くのに小舟で近くの道まで移動していたとのこと。例年のこととはいえ大変です。十月は学校が休みの期間なので、多くの子どもたちが集まってくれました。動物の絵本を見たり、折り紙を教えた後、イエス様のお話です。

ところが、五歳くらいまでの子どもたちは話を聞いても、クメール語のため理解できません。彼らはその地域の母語であるラオス語を話しているためです。そのため、絵を用いながらのお話になりますが、なかなか難しいなと感じています。彼らの話すラオス語も独自の方言になっているので、習得が容易ではありません。小学校に入学するとクメール語の教育になるので、小学生になると少しずつ理解が進んできます。よい関係を築きながら、言動で福音を分かりやすく伝えることができるように祈っています。また、この夏に持たれた歯科の学校検診で、子どもたちと関係が持ちやすくなっているとも感じています。先日会った親たちも、あぁ、あの外国人かといった感じで信頼してくれている感触です。お祈りを感謝します。(裕 三)

【祈りの課題】
1.ティモテ・カープイ夫妻は、1歳児とともに年末年始頃にストゥントラエン州に移動する予定です。よい家が見つかり、田舎に住む準備が守られますようにお祈りください。
2.スキさん家族、近隣の子どもたちが救いに導かれるようにお祈りください。

Recent Posts

Start typing and press Enter to search