2019年サーブアジア カンボジアの証 中村唯恩

今回のカンボジアフィールドカンファレンスの子どもプログラムと今村先生夫妻の働いておられるストゥントラエン州へのサーブアジアワーカーとしての派遣では、宣教師の方々、現地の方々、そして神様との関わりによって自分自身にとって大きな意識の変化が与えられました。今回の派遣で自分が恵まれていたのはプノンペンでのフィールドカンファレンス以外にストゥントラエン州にも訪れることができたことです。もし、プノンペンへの訪問のみであったなら、カンボジアでの宣教について理解が不十分だったと思います。プノンペンとストゥントラエンの両方を見て比較することで、宣教の困難さを少しでも理解できたと思います。

サーブアジア(短期宣教)に参加したワーカーたち(中村兄は右から2人目)

まず、現地に到着してから約十日間は、プノンペンでのフィールドカンファレンス中の子どもプログラムを他のサーブアジアワーカーたちと共に行いました。学校でしか英語を勉強してこなかった自分は言葉の面で苦労し、無意識のうちにストレスがありましたが、他のサーブアジアワーカーたちが 分かりやすく教えてくれたため、かろうじて他の人たちと共に仕事ができる状況でした。

フィールドカンファレンスが始まり、子どもプログラムを開始すると、想像以上に子どもたちを世話するのが大変で、毎日スケジュールがびっしりと埋まっていたこともあり、精神的な疲れが溜まっていました。子どもたちと共に過ごすのはとても楽しかったですが、同時に強制しない程度に子どもたちをコントロールするのは、経験の不足などからとても難しく、他のサーブアジアワーカーたちに頼ってしまう部分が大きく、自分は子どもたちと直接接するよりも、他のサーブアジアワーカーをサポートするのがメインになっていました。神様にも子どもたちとより良く接していけるように祈っていました。

子どもプログラムが残り半分くらいになったころ、子どもたちから話しかけてくれることが増えてきて、少しですが子どもたちと良いコミュニケーションがとれたことが嬉しかったです。カンファレンスの最終日に宣教師の方々の前で流す子どもプログラムの動画を作ることになったのですが、自分は高校の文化祭などで動画編集をしていたので、スムーズに動画を作ることが出来ました。初めて自分が子どもプログラムの中で役に立ち、神様から与えられた能力が役に立ったと実感できた出来事でした。プノンペンではカンボジアの急速な発展に驚き、クリスチャンの多さ、宣教師の多さも実感しました。

食卓を囲んでの交わりタイム

プノンペンでは子どもプログラムの忙しさや英語力の不足から、宣教師の方々からあまり深い話を聞けなかったこともあり、宣教について理解を深めることが出来ていませんでした。しかし、ストゥントラエンを訪れたことで 宣教の重要性、困難さを実感することができました。都市部とは大きく異なる環境、田舎の村のしきたり、人手不足など様々な要因により宣教が困難なものになっていることを理解しました。

ストゥントラエンに行ってからは、毎晩今村先生とみことばを読んで学んでいましたが、それは自分にとってとても大きい変化をもたらしました。今まで自分は新約聖書でイエス様が来られてから、ユダヤ人以外の異邦人にも救いを宣べ伝えるのがクリスチャンの使命の一つになったと思っていましたが、詩編六七篇や創世記の神様からアブラハムへの祝福などのみことばに触れることで、神様は最初から全ての人が救われることを望み、イエス様によって救われることも最初からご計画のうちにあったことを実感することができました。

今回の派遣で、自分は自分自身が外に出て行って宣教するという強い熱意が起こったわけではありません。しかし、宣教の重要さ、困難さ、現地の状況などは宣教ニュースを読むよりも自分自身が行って見て、初めて理解し実感できるものだと感じました。自分の目で見て、現地のクリスチャンの方々と会うことで、さらに具体的に祈ることができると思います。また、日本の教会が地域での宣教へさらに活発に取り組むきっかけになるためにも、日本のクリスチャンの方々、特に若い世代には自分自身で現地に行き、自分の目で見て宣教の現場を見て貰いたいと強く思うようになりました。また、これから自分が神様のことを友人などに伝える機会には、今回実感したことがとても大きい助けになると確信しています。

 

 

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