感謝な洗礼式でした  カンボジア 今村裕三・ひとみ

五月十六日木曜日、前週末から七ヶ月ぶりに降り始めた雨を心配することもなく晴れ渡った朝、ソッケーン兄とサオピア姉の洗礼式を行いました。いろいろな心配をしましたが(後述)、皆さまのお祈りのお陰で、あっさりと式を終えることが出来ました。当日はクラチェ教会からセイハー牧師、ブンソン長老、コーン長老も駆けつけてくださいました。受洗の学びを続ける中で、ソッケーン兄とサオピア姉の本人と家族のいろいろな問題が出てくることで、クリスチャンとして福音に生きることを学び、整えられていった感じがします。

川での洗礼式のあと記念撮影

洗礼を受けた翌週の礼拝から、礼拝式の中で献金を始めました。喜んで献金する姿を見てホッとすると同時に、その喜びのまま成長していってほしいと願います。

クラチェ教会はなかなか新しい人が来ない、新しいリーダーが与えられないなどで、高齢化?が進んでおり、セイハー牧師をはじめ祈らされています。そのような中、洗礼式を通して神様の素晴らしさ、確かさを確認し、上からの力が与えられればと祈りました。(裕 三)

去年の九月からソッケーン兄の家で礼拝を始めることが出来、受洗までの約八ヶ月間、色んなことがありました。

ソッケーン兄が初めて主の祈りを祈った時「なんて素晴らしい祈りなんだ!」と言ったことに感動したり、聖書を初めて学ぶ子供達に「聖書が物語ではなく歴史である」と話すと「人は死んだらみんな塩の柱になるの?それでも歴史なの?」などなどツッコミどころが満載。夫婦喧嘩で受洗の学びの中断、夫の家出、夫が妻を殴る、夫婦で罵り合う!それを見ている子供は「本当にお父さん達クリスチャンなの?」と言い出しますし、田舎の家は開けっ放しなので近所中が喧嘩を知っていて、サオピア姉の母親には「クリスチャンでも殴り合いの喧嘩するのね」と言われる始末。毎回ソッケーン兄の家に着くまでの道のりは、辿り着くまで不安で一杯(今も少し…)。

また、洗礼式前に何か起こるかもと心配し、たくさんの方に祈っていただきました。事件は起こったのですが…。洗礼式の前夜、サオピア姉の妹サオポアンの陣痛が予定日前に始まり、ソッケーン兄が病院まで送りました。妹のサオポアンはソッケーン達に最初に伝道してくれた方です。彼女は三十二歳の初産。脚の浮腫で出産が無事に出来るか心配していました。カンボジアの妊婦や新生児の出産時の死亡率は、日本の約二十倍で、特に田舎は都会の病院までは遠く手遅れになることが多いので、とても心配していました。しかしサオポアンは洗礼式当日の朝三時半に、母子共に安全に、二千六百グラムの女児を出産しました(洗礼式に参加できず少し残念でしたが)。

洗礼式の二人の楽しい?証を聞き、神様の創られた高い青い空の下での洗礼式を眺めながら、感動するのを忘れるくらい「これからが戦いで、また成熟へと導かれる道のりなのだ」と強く思わされました。

どうか続けてソッケーン兄、サオピア姉、三人の子供達の信仰の成長と、トロペアンベーン村で続けて救われる方が起こされるようにお祈りください。(ひとみ)

【祈りの課題】
1.ソッケーン兄とサオピア姉の信仰成長と3人の子どもたちの救いのために。
2.しばらく留守にしていたサムクイ村のスキさんのお宅での集会を再開できるようにお祈りください。

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