よかった探し 国内主事 伊藤めぐみ

私がまだ小学生の頃「ポリアンナ物語」というアニメが流行りました。主人公が逆境の中で「よかったこと」を探し、明るく前向きに生きていく物語です。私も影響を受け、友人とよく「よかった探し」をしたものです。

息子&甥っ子たち(中学生組)と、イブ礼拝の後で

息子&甥っ子たち(中学生組)と、イブ礼拝の後で

先日東京でのご奉仕を終え、愛知県の自宅に戻る途中の出来事です。電車の中で友人に向かってひたすら愚痴をこぼす大学生に遭遇しました。私には何の関係もない話ですが、そばで聞いていた私の疲れは倍増しました。その後東京駅に到着し、時間があったのでカフェに入り紅茶を注文しました。受け取る際「これ私のですか?」と聞いたところ、ギロッとにらまれ「はあ?(見りゃわかるだろ)」という店員の態度。他の店員も彼女の態度にオロオロ、私はポカーンと鳩に豆鉄砲状態。紅茶を受け取り席に着いた私は、電車での愚痴を立ち聞きしてしまった疲れと店員の態度でふつふつと怒りが…。ここで「よかった探し」発動のチャンス到来!ではなく、こんなことで腹が立つ自分にも腹が立ってひとり泥沼状態。「う~ん」と悩みながらも「とにかく祈ろう」とその場で祈りました。よかった探しには至りませんでしたが、代わりに神様からの平安で満たされ、落ち着きを取り戻しました。

忙しいこの日本の社会の中では、ストレスを溜めることはあっても、よかった探しをすることは難しいのかもしれません。あるいは辛いことからは目を背ける現実逃避型のよかった探し(ポリアンナ症候群と言うそうです)になってしまうこともあるでしょう。

そんな時、私はいつも一人の先輩宣教師を思い出します。彼女は毎年年末に自分の年の数だけ感謝をノートに書くそうです。また遠く離れた自分の家族にも、年の数だけ感謝を書き、クリスマスカードに添えるとのことでした。

どんな困難があっても、何十年も宣教地で働き続けることができた先輩宣教師、その秘訣は毎年恒例の「よかった探し」にあるのかな…と思う今日この頃です。

【祈りの課題】
1.クリスマスに教会に導かれた留学生や息子の友人、祈っている親戚・家族が神様のことを信じることができますように。引き続き様々な形で証しできるようお祈りください。
2.日々神様の御言葉に導かれ歩むことができますように。体調が支えられ、働きを全うできるようお祈りください。

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