在日・東アジア人伝道 日本ディアスポラ伝道 横山好江

私が所属するOMFディアスポラ伝道部は、在外東アジア人を伝道の対象としています。OMFが奉仕する国、全部の民を視野に入れつつ、限られた人材のため優先順位を設け、現在はC国、日本、タイ、I国の在外の民を対象として働きを進めています。

十月に行われたリーダー会議では、在外V国人への働きが審議されました。この件は何度も話し合われてきました。私は日本における在外東アジア人伝道の責任を与えられており、今回は在日V国人について調べ、事を進める務めを持ち帰りました。

調べ始めて驚きました。まずはその人数です。法務省の統計によれば二〇一七年十二月現在で、総数約二十六万二千人。うち技能実習生が計約十二万四千人で、四十七%。語学生が約七万二千人で、二十七%。集中がみられるのは東京都、埼玉県、千葉県、愛知県、兵庫県、岡山県などです。

メディアの報道によると、技能実習生が不当な雇用状況にある場合があるとか。日本語を学んでいる学生の中には、現地ブローカーの非現実的な夢のような日本での生活の話に誘われ、日本語学校授業料一年分を前払いして来日。日本生活の実情は、日本語学校を終えたらアルバイトに直行し(二つ掛け持ちのケースもあるとか)、ほんのわずかな睡眠時間で朝を迎えて日本語学校へ。借金し、大金を支払って来日した、その借金を返済するので精一杯の日々だそうです。「日本に行けば大金持ちになれる」という甘い言葉とは裏腹の現実です。

私が調べた内容を現地の関係者に伝え、日本で何ができるかを検討し始めました。国会では外国人労働者をさらに迎える法案が検討されています。早ければ新年度から施行される見通しです。

「すべての国民が神の前で子羊を賛美する」(黙示録七の九~十)とのビジョンに向かって、多くの民族が主を礼拝する民となるようにと私達は祈り励んでいます。日本での東アジア人伝道を祈り進める者として思い描くのは、それぞれの国民の独自の教会と共に、日本各地の地域教会が、東アジア人など外国人を迎えて共に主を礼拝し、教会形成を進める姿です。私が住む地域にも日本語学校があり、東アジアの方々をよく見かけます。彼等に私の教会に来て欲しい、彼等が来た場合に私の教会は備えができているだろうか、いろんな思いがよぎります。置かれたところで主に従えるようにと祈る者です。

【祈りの課題】
1.日本における在外東アジア人伝道の働きを進められますように。主の導き、主の知恵が与えられますように。
2.ディアスポラ伝道部の部長ケンプ師は4月まで教会巡回中です。必要なサポートが与えられ、予定通り働きに戻れますように。

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