複雑怪奇?ニューホライゾンズ  シンガポール 佐味湖幸

ニューホライゾンズは世界の様々な国の人々や団体と働いていますので、その文化の『あ・うん』の呼吸のようなものが分からず、難しさを感じることがしばしばです。

宣教師候補者Rさんのことで、四年越しで関係を築いてきたあるアフリカの教会に赴いた総主事グイド師。三年前の訪問には私も行きました。今回二回目の訪問ですが、メールなどを通して話し合いを重ねてきたのだから、今回は同意覚書に署名をいただけると期待して行ったのですが、宣教担当牧師との会合には長い間待たされ、会えたのはほんの短い時間でろくに話が進まず、次の日に再度会う約束を取り付けたものの、結局実現せず。教会の推薦状は何とかいただけたものの同意覚書の署名には到らず、大きなため息をして出国したようです。しかし一方、このアフリカの牧師は「いやー、グイド師とは本当にいい時を持てたよ!」と、かなりご満悦だったとその宣教師候補者から聞きました。実はRさんは忍耐に忍耐を重ねて、祈りつつその宣教担当牧師とこの四年間話し合いを重ね、最近彼女を教会から派遣することに積極的な話になったので、今回この同意覚書への署名に希望を持っていたのでした。しかし、この結果となり彼女もかなりがっかりしたようですが、半歩でも前進したことを感謝し、続いて主に期待している姿に私はとても励まされました。

最近、宣教師を多く送り出すようになってきたアジアのC国からの候補者夫婦は何につけ、事を早く先に進めようとかなり躍起でした。しかし、諸事情で候補者審査過程がなかなか先に進まないことがしばしば。そんな矢先、言葉の壁、文化の違いから大きな誤解があったことが発覚し、彼らを送り出そうとしてきた団体が「OMFを通しての派遣は諦める」と言ってきました。時間とお金がかかりすぎるという理由のようです。この宣教師候補者夫妻を担当してきた同僚のジョイス師は、ここ一年ほど忍耐の限りを尽くしてこの夫妻を導き、何度も難関を通ってきたのにこの結末です。

私が送り出している側としてのメンバーケアをしているある働き人Gさんは「今回ビザが切れたら、この国にはもう戻らない!新しい宣教地を探す」と突然言ってきました。宣教地に行って、まだ一年そこそこです。ビザの問題は確かに以前からあったのですが、事情はそれだけではありません。彼女の場合、国籍の関係から残念ながらどこに行くにしてもビザの問題は付きまといます。しかし人間関係、働きの理念や方法の違いなど様々な事柄が出てきました。

今月は以上のようなことが次から次へと起こり、関係者たちとの話し合い、メールのやり取りに多くの時間を費やしています。チームの同労者たちとため息交じりによく交わす言葉は「一人でいいから、単純にさっさと進めることの出来る人はいないかしら?」主からの知恵と忍耐が与えられるようにお祈りください。

【祈りの課題】
1.3月はシンガポールの国際センターに何組かの訪問客を迎えます。インドの宣教団体のリーダーたちとペルー人の宣教啓蒙動員に関心のある方です。良い交わりと意見交換の時となり将来のパートナーシップに繋がりますように。
2.ニューホライゾンズは現在10人ほどの長期宣教師候補者がいます。それぞれ様々な事情で審査過程がなかなか先に進みません。主の知恵と忍耐が与えられますように。

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